hostsファイルを書き換えるとドメインのIPを瞬時に書き換えられるので便利だからやり方をここにメモ

ターミナルを起動

ターミナルはコマンドを使っていろんな操作ができる便利なアプリケーション

macのスポットライト機能で検索するのが便利

クリックして選んだアプリケーションが起動します

ターミナルが起動した

vi でhostsファイルを開く

管理者権限で/etcフォルダにあるhostsファイルをviで開くコマンド

パスワードを聞かれるので入力

sudo vi /etc/hosts

管理者権限でhostsファイルをviで開いた状態が以下

このファイルに

172.217.161.46 hoge.com

↑こんな感じで「IP ドメイン」の形式で行を追加するとそのドメインのIPを強制的に切り替えられるので、以下にような状態になることを目指します。

viの使い方

ファイルの最終行に「IP ドメイン」の行を足すだけなので簡単に見えるけどviの癖が凄いのでちょっと大変

コマンドを使ってファイルを編集・保存する感じです

入力モード・コマンドモードの切り替え

viはコマンド操作をするコマンドモードと文字を入力する入力モードがあります。
通常vi起動時はコマンドモードになっています。

入力モードへの切り替えは小文字のi
コマンドモードに戻すときはEscキー

左下にINSERTと出ていたら入力モード。文字を入力できます

入力モードとコマンドモードを切り替えつつファイルを編集することになります。

viよく使うコマンド

入力モードへ切り替えi
コマンドモードへ切り替えEscキー
カーソル移動十字キーがわかりやすい
保存して終了:wq
保存しないで終了:q!
保存だけするコマンド:w
行をコピーyy
行を貼り付けp
一番下の行に移動Shift + g
行の末尾に移動して入力モードに切り替えShift + a

簡単な操作なら十字キーで移動して、入力モードに切り替えてなんやかんや文字を入力して:wqで保存すればOKです。

もし変な操作したかもと思ったらEscを連打してコマンドモードにしてから:q!で保存せずに終了です。

実際に編集しよう

最終行にIP +ドメインの行を足すだけなので、十字キー↓連打、その後→連打からiで入力モードに切り替えて、Enter(改行)してIP ドメインと入れれば力技でも解決します。

コマンドを使うと少しだけ楽になります。

初手Shift + gで最終行に移動、次にShift + aで行の末尾に移動して入力モードに切り替え、そこでEnterしてIP ドメイン入力で完了です。

保存は:wq

お疲れ様でした。